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2011年03月22日

ユーストリーム中継環境まとめ

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去年あたりからユースト中継を行い、他の業務を行いながら手探りでノウハウを
蓄積してきました。

ある程度安定した環境が作れたので、ご報告までにブログにまとめたいと思います。

まず、いままではiLink(Firewire)という規格のケーブルを使ってMacBookと
ソニーのハンディカムをつないでいました。

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ところが、DVテープのカメラだと、カメラが回ってないと自動的に電源がオフになってしまうんですよね、、
つまり、2時間とかの中継でカメラを放っておいて中継というのが出来ないということです。
つきっきりで見てないといけないので、大変でした。

また、Macのスペックが悪かったのか、長時間の中継を行っていると頻繁にブラウザが落ちてしまい
中継を復旧するためには再起動を行わなければならない、という始末でした。

これはいかんなーと思い、他の方法を模索しはじめました。

なんとかUSB経由で、PCにリアルタイムの映像を取り込みたい。
ビデオカメラで標準でついているパソコンとUSBで繋ぐケーブルは、カメラを外付けHDDのような
形で認識してしまい、レンズに写った映像をそのまま入れ込んで中継を行う、ということが出来ません。
ファイルのやりとりになってしまうんですよね。

そこで必要なのが、下記のビデオキャプチャというツールです。
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これを使うことで、アナログで取り込んだ映像をUSB経由でユーストリーム上に入れ込むことが出来ます。
これで万事解決!Windowsマシンでも配信出来るぜ!と思ったら甘かった。

どうも、このオーディオキャプチャーの音声のレートがFlashの規格に合ってないらしく、
動画はキレイに取り込めても音声が全く取り込めなかったのです。。

考えて調査したところ、AVケーブルをマイク入力端子に変換出来ることが判明しました!
これならいけそう!!

ということで、映像はUSB経由で、音声はマイク端子から取得するという
荒業を行うことにしました。

こんなケーブルを使っています。

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本当はメスピンで繋げばいいのですが、近所の電気屋さんにはなかったので、
こんな感じでむりやりつないでます。
ユーストリーム中継環境まとめ

前までの【MacBook←Firewire→ソニーハンディカム】の環境だと突然切れたりということが
ありましたが、探し当てた【Let's note←GV-USB2→パナソニックビデオ】の環境だと長時間の
中継も安定して高画質・高音質で実現出来そうです。

いやー、長い道のりでした。
たぶんこんな環境が、一番コストおさえつつ、高品質な配信が出来そうです。

ちょっとケーブルがゴチャゴチャになってしまうのが難点。
まとめねば。


もっと上を目指すならこれ。
ユーストリーム中継環境まとめ

リアルな施設を持った暁には、こういうのも展開していきたいです。




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