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2012年01月03日

”攻め”の地域活性

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前回、マンガで気づいた「ビジネスで、世の中を変える」ということという記事を書きました。

僕の仕事は「ネットで地域を盛り上げること」ですが、あらためて自分の仕事にどう活かすかについて考えてみました。

インターネットは国境を超えて

少し話は飛びますが、インターネットの登場によって、個人レベルで新たな人の繋がりが
出来るようになったのは本当に大きいことだと思います。

極限までコミュニケーションコストが下がることによって、国境を超えて手軽に
コミュニケーションを取ることが出来るようになりました。

昔から言われていることですが、facebookの普及等に伴い、最近どんどんと
そういった基盤が出来てきていると感じています。

実はつい最近、Wanderというサービスを通じて、韓国の方とお友達になりました。
1日に1回、世界中の色んな人と自動的にマッチングされて、おしゃべりが楽しめる、というものです。
”攻め”の地域活性

「今日のランチは?」とか、「部屋の写真を見せて」とか「仕事は何してる?」とか他愛もない話で
盛り上がったのですが、こういう一つ一つの積み重ねが親近感を高めます。

知る→興味→行ってみたい

人間って、知ると興味が出て来て、行きたくなるんですよね。
いま地域活性策としていろんな取り組みが行われているかと思いますが、手っ取り早い所として
「観光客の誘致による外貨の獲得」があると思います。

グローバルに、地域活性

外に向けて、魅力を知ってもらう。
そうすることで、ひいては日本のファンが増えて、日本が豊かになる。

韓国の方に「美ら海水族館」を紹介したところ、「今年の夏休みに絶対行く!」と
言っていただきました。ここで一人、沖縄ファンを増やすことが出来ました。

今度は、浜松祭りとうなぎを紹介したいと思います^^

いまも、自治体等によって、外に向けた一定のPRというのはなされているかと思いますが、
本当に人を動かし、地域を変えるのは、草の根的な交流なのではないかと思います。
あらためてそう感じました。

日本は、これからどんどん人口が少なくなります。
人がいなくなると、文化も無くなります。

今後、日本がアイデンティティーを保つには、世界中に日本のことを知ってもらい、
「日本ファン」を増やすことではないでしょうか。

外貨獲得を目指した、”攻めの”地域活性。
ネット、スマホ、そして世界的なソーシャルメディアの普及で
どんどん新たな可能性が広がってきていると感じています。

新たな地平が見えてきました。



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